ルネッサンス発祥の地フィレンツェ観光とトスカーナ料理|BL-TRAVEL|オーダーメイド旅行|国内旅行|海外旅行|CREATIVE28

ルネッサンス発祥の地フィレンツェ観光とトスカーナ料理

ルネッサンス発祥の地フィレンツェ観光とトスカーナ料理


世界の観光地やグルメ情報などをを発信していきます!!

イタリアの古都フィレンツェは、「ルネサンス発祥の地」とされ、街全体がまるごと世界遺産に登録されています。

街並み自体がまるで芸術作品のようで、とにかくロマンあふれる美しい都市✨✨

フィレンツェの属するトスカーナ州はイタリアの中部地方、内陸部ですが
イタリア高速鉄道「レ フレッチェ (Le Frecce)」を使えば、
首都ローマの主要駅・テルミ二駅からフィレンツェの主要駅・サンタマリアノヴェッラ駅までは、
約1時間半で到着可能👌しかも、日中はおよそ20~30分間隔で運行しています。

高速鉄道は、赤いボディがおしゃれな「フレッチャロッサ(Frecciarossa)」が有名。
普通列車や快速列車もありますが、3時間以上かかるので、高速鉄道を利用するのがベターです。
ただし、高速鉄道でも時間帯によって2時間かかる場合もあるので注意⚠

【ローマ⇔フィレンツェ片道料金】※大人料金 こども料金は半額
普通列車:22,95€
快速列車(インターシティ)37€
高速鉄道:スタンダード席55€~プレミアム席130€

👆乗り継ぎの必要もないので移動が楽々♪
ローマから足を伸ばして、ハイライトなら一日で観光して回れます。

とはいえ、フィレンツェ観光はじっくり最低でも2日かけて回っていただきたいところです!
フィレンツェで訪れるところはすべてが絶景!食べるものはすべてが絶品!✨

そのフィレンツェでおすすめの感動的観光スポットと代表的絶品グルメをちらりとご紹介。

ウフィツィ美術館

収蔵する美術品の質も数も、イタリア国内の美術館としてはナンバーワン!
イタリアが誇るルネサンス美術コレクションを擁するウフィツィ美術館(Galleria degli Uffizi)
美術に詳しくない方でも一度は教科書で見たことがあるような、世界的に有名なルネサンス絵画の実物にご対面できます❤

ウフィツィは、建物そのものも芸術的✨実は丘の上のピッティ宮殿と橋(回廊)でつながっています🏰

ピッティ宮殿に住む歴代の主たちは、専用通路でこの美術館に足を運んでいたというわけです♪

誰もが知るボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』、『ラ・プリマヴェーラ』や
レオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』は、中でも美術界の至宝✨
フィレンツェを訪れたら見ておきたい名画です。

上段左から『ヴィーナス誕生』・『ラ・プリマヴェーラ』
下段『受胎告知』

日本と違って、どんな大作でも絵の前には柵はなく写真撮影OK!絵画と対話できそうなほどの距離感♪

言うまでもなくウフィツィは世界中の観光客に大人気!そのため、入館チケットは事前予約がおすすめです。事前予約はチケット料金+€4になりますが、時間帯指定のチケットのため、入場の待ち時間はゼロ✨
事前予約チケット購入者は、チケットを受け取る必要があるので、まずは窓口へ直行!その後、専用入口からスピーディに入館、となります。

👆事前予約+開館時間の前に到着して待機⇒開館同時に美術館へ入館
という作戦が、もっともスムーズに入館できてゆっくり名画の鑑賞ができる方法です

 

ちなみに、開館直後に入館→絶対に見たい作品を目がけてまず観賞→その後に時間の許す限り他の作品を見る、という順序ならマイペースに楽しめておすすめ。一作品ずつくまなく丁寧に観賞すると、あっという間に日暮れになります笑。日帰り旅行など、時間に限りがある方のご観賞は計画的に!

オーディオガイドは日本語版も有料レンタル可能です(レンタル料金:6€)

👆借りる際にパスポートを預ける必要があるので、レンタル希望の方はパスポート必携です。

イタリアルネサンス絵画や宗教画の宝庫・ウフィツィ。多くの日本人の方にはなじみの浅いジャンルですが、ガイドを使ってここの美術コレクションへの理解を深めると、フィレンツェという街自体への見方もいっそう深まりますよ!この街の歴史は、美術ともに築かれてきたことに気づかされると思います💡

【開館時間】
8:15~18:50
最終入館時間~16:45
休館日:毎週月曜・1/1・5/1・12/25

【事前予約チケット料金】※大人料金・18歳以下は無料
通常チケット:20+4€
ピッティ宮殿との共通チケット:38€
※共通チケットは3日間有効なので、ウフィツィとピッティ宮殿を別の日に見ることも可能です
※その他に、多くの観光スポットを回れる共通チケットの「フィレンツェ・カード」もあります。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

言わずと知れた、フィレンツェのシンボル


「花の聖マリア教会」という名を持つカトリック教会で、イタリア初期ルネサンス建築を代表する建物。
近くで見ると、白い大理石に、ピンクと緑の石を使って繊細な装飾が施されているのがわかります。
美しい曲線を描くドーム(クーポラ)が屋根になっている主建築物が、いわゆる「ドゥオモ」
「ドゥオモ」とは、その街で一番大事な教会、という意味です。

石積み建築のクーポラとしては、なんと世界最大
クーポラの内側全体を使って描かれた『最後の審判』は、あまりの迫力に誰もが圧倒必至!

急カーブの天蓋に描くのはどんなに大変だったのかな・・・と想像するとさら尊く感じます✨

クーポラには階段を使って頂上に昇ることができ、その途中に天蓋下のバルコニーを通る際、『最後の審判』を近くから見ることもできるのです♪
大聖堂は入場無料ですが、クーポラに昇る場合は要予約です⚠※料金などは後述

ドゥオモの隣には、「ジョットの鐘楼」という鐘が時間を知らせる石塔もあり、ここにも昇れます。
鐘楼に昇ると、ドゥオモが目近に見られます✨
クーポラの上から鐘楼を見下ろすとこんな感じです。


鐘楼上から見られるドゥオモが、こちら✨

クーポラも鐘楼も、古い建物の宿命でエレベーターやエスカレーターもないので、階段が続く通路を昇って、降りて・・・を繰り返すと、かなりの運動量!
この他にもサン・ジョヴァンニ洗礼堂やドゥオモ付属博物館など、この教会の関連施設が並んでいるので、時間も体力もあっという間に消費します。
体力や滞在時間を考慮して計画し、時間に余裕をもって回りましょう♪

【施設入場料金】※大聖堂自体は入場無料ですが、時間帯を指定する必要があります
チケットは3種類

  1. 大聖堂+洗礼堂+ドゥオモ付属美術館+サン・レパラータ教会跡:15€
  2. ①+ジョットの鐘楼:20€
  3. ②+クーポラ(昇る場合):30€

👆つまり、鐘楼もクーポラも昇るという、最もアクティブは観光のしかたが③です👟

【開館時間】
サンタマリアデルフィオーレ大聖堂
ドゥオモ:月~水曜10:00~17:00/木曜~15:30/金曜~17:30/土曜は週によって異なる/
日曜13:30~16:45
クーポラ:8:30~19:00/土曜~17:40/日曜休み

ジョットの鐘楼:8:30~18:50
サン・ジョヴァンニ洗礼堂:月~金曜12:00~19:00/土日8:30~14:00
ドゥオモ付属博物館:月~土曜9:00~18:50/日曜9:00~13:00
このように、施設によって開いている時間も異なるので、どの時間帯にどこへ行きたいかなどをざっくり決め、隙間時間でジェラートを食べるなど休憩を楽しみましょう🍨

鐘楼に昇るタイミングは、夕陽に染まるドゥオモと街を眺められるので日暮れ時が最もおすすめです。

 

続いて、美食大国・イタリアの中でも、特に美味しいものが集うトスカーナ地方の定番グルメ!

フィレンツェの郷土料理🍴トスカーナ料理

「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」と呼ばれるフィレンツェ特産・キアーナ牛の仔牛を使った
「Tボーンステーキ」は、外せない一品です🐂
赤身のお肉で小さなものでも500g以上と、とにかく大ボリューム!量がとーっても多いので二人以上でシェアしないと食べきれません!


ジューシーなお肉の旨味をお口いっぱいにほおばってください!

鶏レバーペーストをたっぷり塗った「レバーのクロスティーニ」も絶品です✨

クロスティーニとは、スライスした小さなパンのトーストに具材を乗せたイタリアのおつまみ。
トスカーナ地方のレバーペースト乗せが最も有名で、オリーブやきのこのペーストなどもポピュラー。

オリーブオイルとガーリックで風味豊かに味付けされたレバーペーストで、ふわっと軽くなめらかなので、レバーが苦手な人でもハマってしまうかも?!とにかくワインが止まりません🍷

ちなみに、市場のデリコーナーにもクロスティーニ用のペーストが売られています。
最下段の右から二番目が「クロスティーニ用」として並んでいるもの♪
中央市場のお店の様子がこちら。

甘くないラスクのようなトーストパンも売られているので、このペーストとパン、ワインを一緒に買い込んで、ホテルの部屋で楽しむのもよし🍷
ドゥオモを眺めながらトスカーナ名物を味わうのは、フィレンツェ旅行の粋な楽しみ方です❤
市内の多くのホテルでは、ドゥオモの美しい姿が客室の窓から堪能できます。

まだまだ語りつくせないフィレンツェの魅力。
一度行けば、また帰って来たくなること間違いなしの魅力たっぷりなこの街を、ぜひ訪れてください!

BL-TRAVELのトラベルコンパス

休暇の計画を始めましょう専門家に連絡する

以下のフォームにご記入いただくか、お電話でお問い合わせください。

    • 姓
    • 名
    • メールアドレス
    • 電話番号